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板橋キャンパス再整備が始動  校舎建替の設計・監理者決定

医学部付属板橋病院と同学部校舎の建て替え・耐震化事業「板橋キャンパス」再整備計画がいよいよ始動する。まず7月5日の理事会で同学部校舎建て替えの設計・監理者を決定。今年度から仮設工事に着手、2028年10月から新学部棟を使用開始、32年7月頃に新病院を開院する計画。
昨年12月に板橋キャンパス再整備計画が理事会で承認された。これを受け本学は公正性と透明性を確保し設計技術者の能力などを適切に評価するため「医学部付属板橋病院建替等の設計・監理者選定に係る専門委員会」(委員長=広田直行生産工学部教授)を設置。
本学は今年4月、同学部校舎建て替えの設計・監理業務におけるプロポーザル(技術提案)実施を公告(見積書提出限度額は7億円)。3者から参加表明書を受理した。
6月の同委員会審査の結果、最も評価点が高い技術提案書等を出した内藤建築事務所を受注者に選定。契約金額は5億9950万円だった。
同事務所の技術提案について同委員会は、建て替え計画への理解度が高く、本学が示した課題に詳細な提案がされたと高く評価。一方で大地震後の事業継続性に対する構造計画への理解度、建設コストなどに懸念も表明されたが、今後の本学との協議で改善、発展が見込めると判断された。
今年度から仮設校舎、新校舎建設に着手、28年10月頃から新学部棟(階数未定、延べ床面積約1万7000平方㍍)を使用開始予定。新病院(地上6階・地下2階建て、延べ床面積は約6万平方㍍、750床)は、新学部棟に学部機能を移転した後に同学部本館の解体跡地で着工予定。32年7月頃の開院を目指す。
現病院は28年度末までに耐震補強工事が行われ、その後5年ほど運営を継続。新病院へ機能移転した後に解体する。

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