自転車・東日本学生 山下が堂々の優勝
男子スプリントで表彰台独占

男子スプリント決勝で松岡を追走する山下(左)
自転車の東日本学生選手権トラックが5月9、10日に長野県のスカイロードサイクリングスタジアム松本で行われ、本学勢は山下翔太郎(文理3=石川・内灘高)が男子スプリントで優勝を飾った。また、松岡勇斗(スポーツ科3=愛媛・松山学院高)と小山幹太(経済2=東京・八王子桑志高)が同種目で2、3位と続き表彰台を独占した。
そのほか、男子4㌔チーム・パーシュートで準優勝。同1㌔タイムトライアルの高橋輪央(スポーツ科2=福島・修明高)、同25㌔ポイントレースの田中天悠(同1=市立広島工高)、同ケイリンの鶴見健二(経済4=東京・総合工科高)がそれぞれ3位入賞した。
山下は同スプリント予選で自己ベストを更新する10秒299をマーク。続く一発勝負の4分の1決勝は危なげなく勝ち上がり、小山との2分の1決勝へ。1本目は山下が先取するも、小山が粘りのスプリントで2本目を奪取。3本目は山下が上級生の意地を見せ勝利し決勝へと駒を進めた。
決勝は松岡との同期対決に。互いの特徴を熟知する中、1本目は先に仕掛けた松岡を山下がゴール前で差し切り先取。2本目は大差をつけてストレート勝ちを収めた。
同4㌔チーム・パーシュートは、秦愛希翔(文理3=和歌山北高)、峠龍之介(スポーツ科3=鹿児島・志學館高)、中谷友紀(同1=奈良北高)、伊書男(文理3=和歌山北高)が出走した。目標タイムを4分15秒に設定したが、4分18秒593でフィニッシュ。普段練習するコースと異なり調整が難しい中、まとまったレース展開で2位となった。
競輪選手目指す 山下翔太郎
〇…将来は競輪選手を目指している山下。今年は大学競技に加え、大学卒業後に日本競輪選手養成所へ入るための受験準備も進めていく。
3年生になり上級生としてチームを引っ張っていく立場になった。気軽にコミュニケーションを取る性格ではない分、練習に取り組む姿勢や結果で示せるよう心掛けている。最近では後輩から積極的に質問してくるようにもなった。
チームだけではなく個人としての成長も妥協しない。競輪選手を目指す山下にとって、今の体は理想からまだ遠い。昨年も体づくりに注力したが、食事管理までは気を配れず筋肥大にうまくつながらなかった。これからは運動量に応じた食事のバランスを見直していくという。
競輪選手養成所の受験準備も本格的に始まった。競輪選手の使う自転車は、大学競技で使用しているカーボン製とは異なる鉄製の素材だ。重量や特有のしなり感への適応が非常に難しい。これから4年次の受験に向けて磨きをかけていく。
今年に入ってからは自分自身の管理もできていると手応えを実感。昨年は腰痛が発症したが、休養を適度に取ることで調子の良い状態が続いている。安定したパフォーマンスを発揮できるようになった山下は、さらなる飛躍に向けまだまだ成長を止めない。
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