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松戸歯学部・泉福教授ら  「シナモンがコロナ感染阻害」を世界で初めて解明

 松戸歯学部は1月24日、同学部の泉福英信教授(感染免疫学)を代表とする研究チームが世界で初めて「シナモンが新型コロナウイルス感染を阻害するメカニズム」を解明したと発表した。研究結果は昨年12月にオープンアクセスジャーナル「Current Research in Microbial Sciences」に掲載された。
この研究は、食生活とウイルス感染予防との相関を調べるため、塩野香料との受託研究費で実施。
新型コロナウイルス(SARS―CoV―2)はスパイクタンパク質(ウイルスが細胞へ侵入するためのタンパク質)とACE2(受容体)が結合することで体内へと入り込み、遺伝情報が作られることにより感染する。
そこで、一部の香料が結合を阻害するという先行研究をもとに、8種類の香料化合物を新型コロナウイルスに作用させ「VeroE6/TMPRSS2」と呼ばれる実験用の細胞に加え感染後の細胞変性の有無を比較。
研究の結果、香料化合物の中でも食品素材に用いられるシナモンミントやシナモンフレーバーが、新型コロナウイルスの感染を強く抑制することが解明された。
今後は、チューイングガムやキャンディーなどにシナモンフレーバーを含めることで日常生活における感染予防に役立つとしている。
今回は、本学のプレスリリースを用いることで、研究内容が報道機関に伝達され、幅広く内容が届くようホームページでの発表となった。
泉福教授は「引き続き研究や次世代を担う学生の育成に励んでいきたい」と今後の展望を語った。

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