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IHI先端材料技術協会 ブリッジコンテストで生産工チームが優勝

理工を含む3チームが入賞

IHIと先端材料技術協会主催の学生ブリッジコンテストが9月19日に江東区の東京ビッグサイトで開かれた。生産工学部の平山・染宮研究室のSEEKiNG iがカテゴリーBで優勝に輝き、来年5月にアメリカ・インディアナ州で開かれる世界大会への切符を勝ち取った。また、同研究室のFUSEが同カテゴリーで、理工学部の上田研究室のUeda lab1107がカテゴリーRで準優勝した。

同コンテストは製作したブリッジの両端を下から支え、上からの荷重を支持できるかを競う。規定の荷重をクリアしたものの中で、最も軽量だったチームが優勝となる。
 カテゴリーBは実行委員会より提供された炭素繊維と樹脂のみを用いて設計荷重7200重量ポンド(lbf)の規定でブリッジを製作。
 SEEKiNG iは荷重による負担が大きくかかるブリッジの3点部分に厚みをつけることで、その他の部位の軽量化を図った。結果、耐荷重7444lbf、質量627㌘で優勝した。
 一方、FUSEはブリッジの高さと幅を抑え、耐荷重に特化したブリッジを製作。耐荷重8287lbfと高い結果を出すも、質量746㌘だったため準優勝となった。
 カテゴリーRは実行委員会より提供されたリサイクル炭素繊維不織布のみを強化材に用いて設計荷重7200lbfの規定でブリッジを製作。
 Ueda lab1107は樹脂が入り込みやすい「VaRTM法」でブリッジを製作。耐荷重は5752lbfと規定値には満たなかったものの、その中で最も軽かったため質量約1000㌘で準優勝となった。

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