全日本大学生中国語スピーチコンテスト 二宮さんが3位に入賞
予選でスピーチを披露する二宮さん
「さまざまな人と交流を」
日本華人教授会議が主催する全日本大学生中国語スピーチコンテストの決勝戦が6月22日、東京都新宿区の早稲田大学小野記念講堂で行われ、本学から出場した国際関係学部の二宮沙那さん(国際教養3)が3位に入賞した。
同コンテストは日中青年の相互理解と友好交流を深め、日本の大学における中国語学習の向上を図ることを目的に開かれており、今回で5回目となる。3分間の中国語スピーチを行い、内容や発音の流ちょうさなどを競う。
二宮さんは、大学で履修する第2外国語として中国語を選択。最初は好奇心だったが、学んでいくうちに中国語の面白さに引き込まれた。2年時に同学部で毎年行われる中国語のスピーチコンテストで優勝。そこから、同コンテストへの出場を決めた。
二宮さんのスピーチテーマは「私と中国語」。前半は「日常生活で中国語を目にする機会が多い」「通っている学部に中国からの留学生が多いため、中国語で会話したい」などの学び始めた動機を説明。後半では「中国語をマスターして、さまざまな人と交流したい」と今後の目標について語った。
決勝では東日本ブロック予選の発表を反省して、特に発音の改善に重点を置いた。ネイティブスピーカーの発音に近づくために、受講している中国語授業の担当教師にスピーチの録音を作ってもらい、約1時間の通学時間を利用して何度も練習してスピーチの完成度を高めた。
3位に入賞した二宮さんは「二人三脚で練習を手伝ってくれた先生に対しては感謝しかない。今後は言語が壁となり困っている人を助けたい」と将来の目標を語った。
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