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第2回のテーマは「学生食堂」。本学には医・歯を除く14学部に学食があり、昼時には毎日学生たちでにぎわい、長い行列ができる。一般の飲食店に比べ、比較的安価な値段設定が魅力の一つ。しかし、昨今の物価高騰で値上げの波が押し寄せ、混み具合に加えて値段にも不満の声が聞かれる。そこで全14学部の学生課、食堂にアンケートや取材を行い、値段設定や混み具合に絞って徹底調査してみた。
医学部は9月24日、同学部の丸岡秀一郎准教授(呼吸器内科)らと実中研ヒト疾患モデル研究室の伊藤亮治室長らの研究チームが、従来のステロイド治療が効かない「難治性喘息(ぜんそく)」の病態を再現する新しいヒト化マウスモデルを世界で初めて確立したと発表した。
本学の2025年度スポーツ大会が6月4日の高校の部・水泳を皮切りに各地で行われ、大学の部、高校の部で全10競技が開催された。(10月30日に行われる大学、高校の部・陸上と来年2月開催の大学の部・スキーを除く)。
柔道の全日本学生体重別選手権が9月27、28日に東京都千代田区の日本武道館で行われた。女子48㌔級の宮木果乃(スポーツ科3=東京・修徳高)、男子100㌔級の浜田哲太(同4=同高)がともに初優勝に輝いた。また女子70㌔級で近松麻耶(危機管理3=東京・淑徳高)が準優勝、男子100㌔超級で村瀬浩樹(文理3=兵庫・神戸国際大付高)、女子48㌔級で原田瑞希(スポーツ科4=大分・柳ヶ浦高)が3位となった。
レスリングの全日本学生選手権が8月21日から24日まで東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。男子フリースタイル97㌔級の吉田アラシ(スポーツ科4=埼玉・花咲徳栄高)が3年連続優勝を果たし、優秀選手賞に選ばれた。 また、同70㌔級の碓井晴登(法3=大垣日大高)が準優勝に輝いた。
ローイングの全日本大学選手権が9月3日から7日まで埼玉県の戸田ボートコース(2000㍍)で行われ、本学は7種目のうち男子舵手付きフォアで2連覇、同ダブルスカルで優勝した。その他2種目で準優勝を果たし、男子総合で5連覇に輝いた。
読売テレビ主催の「鳥人間コンテスト2025」が7月26、27日に滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催された。27日の滑空機部門に出場した生産工学部の津田沼航空研究会(細谷吉伸代表=機械工3)は、403・43㍍を飛行し17チーム中3位に輝いた。
本紙では9月号から連載で、学生を支える本学の施設や制度について検証していく。第1回のテーマは「大学図書館」。総合大学である本学の蔵書数は本部・学部分館で合計約500万冊に上る。国内の大学図書館では上位に入る規模で、専門資料の収集・保存に余念がない。しかし、その機能を十分に活用できている学生は少ないのではないか。そこで、全16図書館分館を対象にアンケートや取材を行い、役割や課題、学生へのメッセージをまとめた。
本学は9月7日、東京・市ケ谷の日本大学会館で「ダイバーシティシンポジウム」を開催した。本学の学生や付属校生徒、教職員のほか学外者も含め162人が参加(対面50人、オンライン112人)。
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