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合同企業研究会就職セミナー 昨年の倍3678人が参加

25年卒の就活本格化 237の企業・団体がブースを設置

 3月1日に2025年3月卒業・修了予定者を対象とした企業の採用広報活動が解禁した。それに伴い学生の就職活動が本格化した。

 本学は、同日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで「合同企業研究会・就職セミナー」を開催した。237の企業・団体がブースを設け、昨年の倍以上となる3678人(速報値)の学生が参加。企業の採用活動スケジュールが早期化する中、低学年の参加も多数見られた。

 企業・団体は各ブースに分かれ説明を実施。学生たちは複数のブースを巡り、メモをとりながら熱心に聞き入っていた。

 また、就職活動に不安を抱える学生や外国人留学生対象の相談コーナーも設置された。地方就職について相談を受ける「LO活プロジェクト事務局」の職員は、「地元に戻りたいが、入りたい企業が見つからないという相談が多い。一人で考えるのではなく、誰かに相談することが大事」とアドバイスを送っていた。

 参加した松本篤也さん(法・新聞3)は「多くの企業・団体が来ていて、自分の可能性が広がる機会だと思った。やりたいことを見つけて、自分らしく就職活動に専念していきたい」と意気込みを語った。

 そのほか、参加した学生からは本学の一連の不祥事を受けて「採用担当者に悪い印象を与えてしまうのでは」という不安を感じるとの意見も聞かれた。

 一方、複数の参加企業の採用担当者からは「大学の名前は関係ない。学生一人一人の個性を大切に見ている」との言葉が聞かれ、本学生が不利益を被ることはないと話した。

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