2025年度入試概要 入試の多様化進む
医学部で公募制を新規導入
2025年度入試の概要がまとまった。
主な変更点としては、22年度より高等学校で共通必履修科目となった「情報」が法・文理・経済など6学部と短期大学部の一般選抜において、選択科目や必須科目として追加される。また医学部で公募制、文理学部の一部学科で総合型選抜が新たに導入されるなど選抜方法の多様化が進んだ。一方で定員割れが続く短期大学部食物栄養学科の学生募集が停止される。
一般選抜では「情報Ⅰ(旧情報)」が文理学部A個別方式や法、生産工学部などのC共通テスト利用方式において、選択科目として新たに追加される。文理学部社会学科C共通テスト利用方式においては必須科目として追加される。芸術学部はA個別方式を廃止しN全学統一方式のみに統一する。
学校推薦型選抜では医学部が新規導入する公募制の出願要件として、全体の学習成績の状況が4・0以上の者などの四つを全て満たすこととする。歯学部は指定校制を新規導入する。経済学部は指定校制の選考方法において面接を廃止し、商学部は口頭試問(オンライン)を追加する。
総合型選抜は文理学部の一部学科で新規導入される。
短期大学部食物栄養学科は、過去数年間入学定員の充足に至らなかったことなどを理由に学生募集を停止する。また、同部ビジネス教養学科は社会人選抜を廃止する。
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