特集・連載
2008年04月25日
商学部の近くにある、東京・下北沢は今、駅を中心に大幅な街の開発工事が進んでいる。周りは工事用の白いシートに覆われ、わたしの知らない“下北”が着実につくられている。大学の仲間とよく待ち合わせる南口の広場も、いずれはなくなると思うとどうしようもなく寂しくなった。
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高校時代からパラリンピック(パラ)の舞台に立ち続けているパラ競泳界のエース・木村敬一さん(34歳、大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了)。2021年の東京パラでは悲願の金メダルを獲得。昨年はパリパラにも挑み、男子50メートル自由形(S11)と同100メートルバタフライ(同)で二つの金メダルを手にした。これでパラ出場は驚異の5大会連続。自分の可能性を信じ、世界の頂点を目指し続ける木村さんに聞いた。
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