高校ダンス部選手権 目黒日大高がW優勝 大会史上初の快挙
付属明誠高はビッグで準V


決勝の舞台に立つ目黒日大高ダンス部スモールクラス(上)とビッグクラス(提供=産経ビジュアル)
高校ダンス部の日本一を決める日本高校ダンス部選手権の全国決勝が、9月6日に東京都大田区の日本工学院アリーナで行われ、スモールクラスとビッグクラスで目黒日大高がダブル優勝を果たした。同高が優勝したのは両クラスともに初めて。ダブル優勝は大会史上初となる快挙だ。また、ビッグクラスでは付属明誠高が準優勝を果たした。
今大会はスモールクラス(2人から12人のチーム)とビッグクラス(13人から40人のチーム)に分かれ、地区大会から全国準決勝、そして各クラス8校による全国決勝が行われた。
同高スモールクラスの作品テーマは「赫赫(オーバー)」。NFの『HOPE』に合わせ、もがきと苦しみの先にある希望を表現した。作品は部長の酒井羽奏(うかな)(3)さんが担当する30秒間のソロステージから始まる。中盤には大技のスーサイド(ブレイクダンスの技の一種)を全員で成功させ会場を沸かした。終盤の注目ポイントが酒井さんの表情演技。他のメンバーがもがきを表現し続ける中、一人笑みを浮かべる。希望の発見を表すシーンで会場を魅了した。
結果は、6項目全ての評価点で42点以上(50点満点)を打ち立て、全項目で単独首位を果たし、合計261点で1位を飾った。2位の秀明栄光高(埼玉)とは48点の大差で初優勝となった。
目黒日大高ビッグクラスのテーマは「因果応報」。Benjamin Clementineの『Nemesis』に合わせ、同高ダンス部の強みでもある「大人びたダンス」に挑んだ。不気味な雰囲気を放ちながら歩くシーンから始まり、シンクロ性の高いダンスで技術力を見せつけた。最後は全員が整列し、順に倒れる技で幕を閉じた。
結果は全6項目中4項目でトップの評価となり、合計237点で初優勝を飾った。昨年優勝校の付属明誠高は12点差で準優勝だった。
部長の酒井さんは「自信を持って挑んだ決勝戦は、ダンスを終えた瞬間に優勝を確信しました。自身が部長を務める代で『優勝旗』を二つ持ち帰ることができたことに、驚きと喜びでいっぱいです」と笑顔で語った。







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