薬学部の「日本大学薬学部マツモトキヨシ奨学金」の授与式が１０月１１日、薬学部１号館で行われた。本橋重康薬学部長、㈱マツモトキヨシホールディングスの小部真吾取締役管理本部長ら関係者と、給付対象の学生６人のうち３人が出席した。（３人は実務実習等により欠席）

　同社の松本南海雄会長は薬学部の前身である理工学部薬学科の卒業生。同奨学金は同社の寄付により、薬学部初の民間奨学金として４年前に設けられた。給付金額は３０万円。
　薬学部が４年制から６年制に移行したことなどによる学生の経済的負担の軽減が目的で、選考委員会が学生の経済状況や学業成績を勘案し対象者を選考している。