芸術学部の藤平奈央子さん（デザイン２）のポスターがこのほど「ＡＡＣポスターコンペ２０１１」で最優秀賞に選ばれた。

　彫刻など立体芸術の競作展「アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション（ＡＡＣ）２０１１」の応募要項の表紙デザインなどを決めるコンペで、全国の芸術系学生から１３９点の応募があり、最優秀賞１点と入選７点がそれぞれ選ばれた。
　藤平さんは「ＡＡＣ」の形に編み込んだ女性の髪を撮影してポスターに仕立てた。審査員は「ほかの作品は画像編集の技術で勝負したが、アイデア勝負だった（藤平さんの）作品に勢いを感じた。印象も強かった」と評価した。
　藤平さんの話　既存の枠に収まらないよう意識した。アイデア豊かな作品をこれからも作りたい。