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相撲全日本  鮫島がアマ横綱に

大学1年でⅤは史上3人目

 相撲の全日本選手権が11月30日に東京都墨田区の両国国技館で行われ、鮫島輝(法1=埼玉栄高)が優勝し「アマチュア横綱」に輝いた。敢闘賞にはバヤスガランムンフ・ムンフビルグーン(スポーツ科1=鳥取城北高)が選ばれた。
 大学1年での栄冠は久嶋啓太(1988年経済卒=元幕内久島海)、日体大の花田秀虎に続き史上3人目の快挙。

 OBを含めた本学関係の5人は予選を順調に勝ち進み、優秀16選手決勝トーナメントに進出した。鮫島は準々決勝で篠侑磨(金沢学院大3)と対戦。立ち合いで篠を突き上げるとすぐさま、はたき込みを決めた。
 続く準決勝の相手は6月に行われた東日本学生選手権で優勝経験のあるバットヤッグ・バヤルボルド(日体大2)。立ち合い直後、鮫島はバヤルボルドの低い姿勢の攻めで土俵際まで追い込まれたが、押し出そうとするバヤルボルドの左側へ身をかわしながら、はたき込みで勝利。アマチュア横綱に王手をかけた。

 決勝では大森康弘(金沢学院大4)と対戦。大森は昨年行われた国民スポーツ大会の相撲・成年の部で優勝した実績がある。
 緊張した面持ちで土俵へ上がった鮫島は立ち合いと同時に大森の脇に両手を差し込みもろ差しに。そのまま大森を土俵際まで追い込み圧倒的なパワーで寄り倒した。本学勢としてはバーサンスレン・トゥルボルド(2017年文理卒=元幕内水戸龍)以来10年ぶりのアマチュア横綱誕生の瞬間だ。審判から勝利を示されると目頭を押さえ静かに喜びを噛み締めた。

 優勝した鮫島は「今年は個人戦で良い成績を残せていなかったので、全日本の舞台で優勝できたことは自信になる」と晴れやかな笑顔で答えた。

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