大相撲五月場所 草野が新入幕確実に
2場所連続の十両優勝達成
大相撲五月場所で西十両筆頭の草野(伊勢ケ浜部屋=本名・草野直哉、2020年文理入学)が2場所連続の十両優勝を果たした。新十両からの2場所連続優勝は、久島海(田子ノ浦部屋=本名・久嶋啓太、1988年経済卒)、雅山(藤島部屋)、翔天狼(同部屋)に続いて平成以降4例目。これで七月場所の新入幕は確実となった。
三月場所で14勝1敗の破竹の勢いを遂げ、五月場所では十両筆頭まで上り詰めた。新入幕の可能性が濃厚の中、出足の良さを生かした勢いは変わらず、13勝2敗の好成績で見事に連続優勝。
同場所では東二枚目の英乃海(木瀬部屋=本名・岩崎拓也、08年経済入学)に手痛い黒星発進となったが、その後は順調に9連勝。11日目に東七枚目の友風(中村部屋)に2敗目を喫するも、体勢を立て直し14日目まで白星を積み上げた。
そして迎えた千秋楽。優勝が懸かる取り組みで、相手は西九枚目の剣翔(追手風部屋=本名・安彦剣太郎、13年文理卒)。立ち合いすぐに左へ回り込みそのまま寄り切って栄冠を手にした。
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