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重量挙げ全日本学生選抜 本学勢が5階級制覇

西川と佐藤がMVP
新人選手権は野口が優勝

88㌔級を制した浪越
 

 重量挙げの全日本学生選抜大会が3月7、8日に埼玉県上尾市のスポーツ総合センターで行われた。本学勢は男子71㌔級の山口耀太(文理3=福岡・八幡工高)、同88㌔級の浪越晴太郎(同4=福島工高)、同94㌔級の西川勝之(2026年同卒=MRSアスリート)、同110㌔級の鈴木夏空(同4=埼玉栄高)、女子58㌔級の佐藤友咲(26年同卒=警視庁)の5人が優勝。学生として最後の出場となった西川と佐藤が最優秀選手に選ばれた。

 男子94㌔級の西川は、スナッチ2本目に166㌔を上げ大学新記録を更新。3本目に171㌔を上げ日本新記録を樹立した。続くクリーン&ジャークも3本目に203㌔を成功させ、大学新記録を更新する。トータルは374㌔で日本新記録を打ち立て全種目で1位となる完全優勝を達成。「4年間の集大成として良い結果を残せるよう試合に挑んだ」と話す西川は見事に有終の美を飾った。

 また、全日本学生新人選手権が同月5日から7日に同会場で行われ、同110㌔超級の野口直也(生物資源科2=山梨・白根高)が優勝した。そのほか3人が表彰台に上った。7日に出場した同110㌔超級の野口はスナッチ1本目で122㌔をクリア。クリーン&ジャークでも170㌔を上げ首位に立った。トータル300㌔で2位の村田一眞(九州国際大2)に16㌔差をつけ、圧勝した。

頂点に残る課題

 〇・・・今大会で優勝を果たしながらも、自己評価は50点と語る浪越。課題の残る大会となった。
 高校から競技を始め、顧問の口癖であった「やるなら日本一の環境」を理由に本学へ進学。先輩の指導の下、弱点としていた脚力を重点的にスクワットで克服した。昨年の同大会では大会新記録を樹立。実力を着実に伸ばしてきた。

 今大会は自己記録への挑戦を重視して臨んだ。スナッチ1本目、140㌔でまさかの失敗。「目標の154㌔を狙いすぎて、意識が甘くなっていた」と振り返る。

 それでも気持ちを切り替え、セカンドプル(バーベルを上げる伸びの動作)を意識した2本目で成功し、流れを引き戻す。続く3本目は自己ベストを1㌔上回る151㌔に挑戦したが、届かなかった。

 続くクリーン&ジャーク。170㌔、175㌔と着実に記録を積み重ねる。3本目、自己ベストの更新を狙い、181㌔に挑戦。結果は失敗。それでも、トータル315㌔で1位に輝いた。

 今年度は最終学年。「めげずに頑張りたい」と語る。目標はトータル330㌔。4月の全日本学生個人選手権で結果を残し、世界大学選手権の基準記録の突破を見据える。

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