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スポーツ

自転車全日本学生個人ロード 菅野が2位で完走

本学勢3年ぶりの表彰台に

 自転車の全日本学生個人ロードレース(男子)が6月15日に長野県木祖村の奥木曽湖周回コースで行われた。本学勢は12人が出走し4人が完走。その中で菅野蒼羅(文理4=福島・学法石川高)は本学勢として2022年の中野楚樂(ちゅーる)(25年スポーツ科卒)以来3年ぶりの2位に入った。
 男子は1周9㌔のコースを17周するなどの154㌔で争われた。レースは雨が降りしきる中で行われたこともあり、113人が出走したが完走者はわずか43人と過酷なレースになった。
 菅野は落車に巻き込まれないよう集団前方に位置してレースを展開。残り8周となったタイミングで勝負を仕掛けた。
 9周目をトップで通過した菅野は他の本学選手が後続集団を抑えたこともあり、逃げ集団をつくることに成功。そのまま逃げ集団を引っ張り、残り1周に入る補給所手前で再びアタックし、逃げ集団は3人にまで絞られた。
 余力を残していた菅野は、17周目を先頭で通過。そして、周回とは別にあるゴール直前の1㌔の登りにも先頭で入った。だが、残り600㍍付近で逆転を許し、2位に終わった。
 菅野は「優勝するチャンスはあったため、2位は悔しい。逃げ集団の中で体力を残し切れなかったのが反省点」と悔しさをにじませた。

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