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スポーツ

レスリング アジア選手権 吉田が97キロ級で栄冠

階級を上げて2年ぶりの制覇

 レスリングのアジア選手権が3月25日から30日までヨルダンの首都アンマンで行われ、男子フリースタイル97㌔級で吉田アラシ(スポーツ科4=埼玉・花咲徳栄高)が2023年の同92㌔級以来階級を上げての優勝を果たした。
 また、同92㌔級の石黒峻士(20年同卒=MTX GOLDKIDS)と女子72㌔級の古市雅子(19年文理卒=自衛隊体育学校)が3位となった。

 吉田は2回戦でキルギスの選手にテクニカルスペリオリティ勝ち(10点差がついた時点で試合終了)。準決勝は中国の選手を11―2で破り決勝へと駒を進めた。
 昨年の同大会2位のカザフスタンの選手相手に、序盤から攻めの姿勢で臨んだ。順調に得点を重ね前半を3―0で終える。後半も相手を場外に出すなどの追加点をあげ、終始主導権を握る。ラスト36秒で相手に得点を許すも7―1で栄冠を勝ち取った。

 吉田は今年に入って3度目の国際大会優勝。「今までやってきたことを出すことができた。この調子でどんどんやっていきたい」と好調ぶりを伺わせた。
 

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