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【第101回箱根駅伝】襷途切れ総合20位

古豪復活に向け再スタート

 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が1月2、3日に行われた。予選会総合7位で2年連続91回目の本選出場となった本学。昨年総合15位の順位更新を目標に挑むも、往路17位(5時間33分04秒)、総合20位(11時間11分50秒)と最下位に沈み箱根路を後にした。

往路

当日は理事長、学長共に応援に駆けつけられた

 号砲とともに大手町をスタートした1区の安藤風羽(文理4=鹿児島実高)は六郷橋手前で追走集団の先頭に一度は立ったがじわじわと後退。集団から遅れを取り区間18位で襷(たすき)をつないだ。

 花の2区を任されたのは期待のエース、シャドラック・キップケメイ(同2=ケニア・イリギタティ高)。安定した力強い走りを見せ、5人抜きの区間14位で襷リレー。

神奈川大と競り合う4区の大仲(右)

 しかし、3区の冨田悠晟(法3=滋賀・草津東高)が大失速。区間最下位の20位で4区に託した。

 4区はエントリーしていた高田真朋(スポーツ科2=宮崎日大高)が当日に高熱を出したため、当日変更で副主将の大仲竜平(同3=沖縄・北山高)が出走。徐々に順位を上げ区間17位で5区へ。

復路

本学校友会の声援を受けながら走る8区の大橋

 山登りを託されたのはアップダウンを得意とする鈴木孔士(法3=新潟・中越高)。ゴール付近でラストスパートをかけて関東学生連合を追い抜き、区間15位でフィニッシュ。往路を17位で終えた。

 一斉スタートで芦ノ湖を出発した6区の山口月暉(同3=鳥取城北高)。予選会ではレース中に熱中症に見舞われ倒れたが、復活を果たし昨年に続き同区を任された。しかし、ペースを上げられず区間19位で襷をつないだ。

 その後も苦しい展開となり、7区の長谷川豊樹(経済2=茨城・水戸葵陵高)は区間20位、8区の大橋優(法4=大垣日大高)は懸命に走るも間に合わず襷が途切れた。

吹奏楽で応援する校友

 無念の繰り上げスタートとなった9区の小路翔琉(同3=鹿児島城西高)も及ばず襷をつなげなかった。

 山梨学院大と大東文化大と共に繰り上げスタートとなったアンカーの山口彰太(スポーツ科2=佐野日大高)は最後の意地を見せ、区間15位で大手町に帰着。総合20位に終わった本学は古豪復活に向け、本戦3年連続出場を目指して再スタートを切る。

 2期目となった新雅弘監督は「体調不良者が出てベストな状態で挑めなかったことは大きな敗因。この悔しさをバネに来年に向け練習を重ねる」と意気込んだ。

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