【柔道】宮木が2年目の銅/グランドスラム東京
準決勝で近藤と対戦する宮木
北條は初出場で7位入り
柔道のグランドスラム東京大会が12月7、8日に渋谷区の東京体育館で行われ、女子48㌔級の宮木果乃(スポーツ科2=東京・修徳高)が2年連続で3位に輝き、3年連続で表彰台入りを果たした。。また、男子81㌔級の北條嘉人(2024年スポーツ科卒=パーク24)が初出場で7位に入った。
銅メダルを手にした宮木
宮木は準決勝で近藤美月(東海大2)と対戦。近藤とは11月の全日本体重別で対戦し敗れている。試合序盤、先に組み手を取り、投げ技をかけるも失敗。体勢を崩した宮木に近藤が崩袈裟固めをかけ抑え込み。近藤の頑強な固め技になすすべなく敗れ、リベンジを果たすことはできなかった。
3位決定戦ではJamsran Anudari(モンゴル)と対戦。試合開始40秒で隅返しの技ありを取られる。しかし、その後も負けじと技をかけ、試合終了1分前に宮木の内股すかしが決まり同点に。試合はゴールデンスコア(延長戦)に突入。試合時間5分33秒、再び内股すかしをかけ勝利を決めた。
一方、北條は準々決勝で老野祐平(旭化成)と対戦。互いに譲らず試合はゴールデンスコアへ。試合時間4分34秒、老野の隅落としで技ありを取られ敗れた。その後、敗者復活戦に進むも試合時間6分39秒に相手の横車の技ありで敗れ7位に終わった。
宮木は試合後「準決勝戦は自分の弱い部分が出た試合になった。日本人選手の中で一つ抜けた存在になりたかった分、悔しかった」と振り返った。
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