弓道全日本女子学生王座 1中差で優勝逃す
吉岡・千明が皆中決める
決勝でも安定した的中をする吉岡
弓道の全日本学生王座決定戦が11月25、26日に三重県の伊勢神宮弓道場で行われ、4年ぶりに出場した本学女子は決勝で立命館大に敗れ、惜しくも準優勝だった。
優秀選手には吉岡美紀(商1=群馬・高崎経大付高)が選出された。
試合は4人立の2チームが行射し、的中数で勝敗を決める。
準決勝は筑波大と対戦。吉岡と千明望々(危機管理3=群馬・市立前橋高)が全射的中する「皆中」をしたものの、両校39中の同点となった。各自2射計8射で相手の的中数を上回るまで競射する「同中競射」で勝敗を決することに。6―5と辛くも決勝への切符を勝ち取った。
決勝は立命館大と対戦。試合序盤は両校一歩も引かず拮抗するが、3立目に松瀬天愛(文理1=東京・芦花高)と吉岡、千明が4射全て的中し38―35でリードを広げる。しかし、4立目で49―50と逆転され、そのまま差を詰め切れず61―62と1中差で敗れた。
大会後に吉岡は「自分が的中してもチーム全体を考えると難しいと感じた。今後はチームを支える存在になりたい」と次に向け力強く語った。
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