【相撲】花岡が史上初のV4/全日本学生個人体重別
川上、熊谷、清宮は準優勝
相撲の全国学生個人体重別選手権が9月14日に大阪府堺市の大浜公園相撲場で行われ、花岡真生(文理4=熊本・文徳高)が135㌔未満級で優勝し、大会史上初の4連覇の偉業を達成した。その他の階級で本学勢は川上竜昌(スポーツ科4=同高)、熊谷颯天(法2=目黒日大高)、清宮健史(同2=埼玉栄高)の3人が準優勝を果たした。
体重別で8階級に分けられるトーナメント戦方式。今大会から65㌔未満級が廃止され、125㌔未満級が新設された。
135㌔未満級に出場した花岡は2回戦で山崎柊(日体大1)に土俵際まで押し込まれたが、強く踏ん張りを効かせ、体をねじらせて上手投げで勝利した。
準決勝はミャンガンバヤル(東洋大4)との取り組み。立ち合い直後、相手に飛び込んだ花岡は一度いなされるも、すぐにまわしを取った。その後、土俵際で足を上げながら大きく体をねじり小手投げで制した。
迎えた決勝。昨年と同じアリュンエルデネ・スフバット(専大4)と対戦。花岡はスフバットの猛烈な押しによって土俵際に。大きく体を投げられそうになるも、右足を相手の足に掛け体を反転させ見事な上手投げ。土俵上で花岡は両手で小さくガッツポーズを見せV4をかみしめた。
花岡は「自分の得意な相撲で勝てた。今後はインカレ団体優勝、個人優勝を目指す」と次の大会の意気込みを語った。
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