メニューの開閉

スポーツ

【体操】男子団体は4位、女子は5年ぶり1部昇格/全日本学生

新関・徳田が種目別V

 体操の全日本学生選手権が8月23日から26日まで鹿児島県の西原商会アリーナで行われ、男子の新関愛翔(文理2=山形・庄内総合高)が跳馬で14・900点、徳田大生(同4=愛媛・新田高)が平行棒で14・566点を記録し、種目別優勝を果たした。

 また、男子団体1部は総合4位、女子は団体2部で2位となり、5年ぶりの1部昇格をつかんだ。

 跳馬の新関は、得意技の「ロペス(側転跳び1/4ひねり前方伸身宙返り2回半ひねり)」で勝負。Dスコア5・6という跳馬の中では2番目に高難度な技を、勢いのある振り上げと堂々とした着地で決めた。演技の美しさを表すEスコアは見事9・3を記録。合計14・900点で栄冠に輝いた。

 新関は「自分でも納得のいく演技で、結果を残すことができて良かった」と喜びを語った。

 平行棒の徳田は、演技中盤にE難度の「車輪ディアミドフ(後方車輪片腕支持一回ひねり倒立)」に挑戦。

 本番2日目の練習中に唇を6針縫うけがに見舞われたものの、終始落ちついた演技で合計14・566点をマーク。演技全体の構成も美しくまとめあげ、見事優勝を獲得した。

 徳田は「最後の着地まで諦めることなく、思い切った演技ができた」と振り返った。

関連タグ

  • 情報募集中
         

トレンド記事

もっと見る

                                               
 

日大新聞社からのお知らせ

一覧へ

                                               
         

公式X

  • ご意見・ご感想