卓球全日本大学総合 惜しくも男子準優勝
愛知工大に一歩とどかず
卓球の全日本大学総合選手権(団体の部)が7月4日から7日まで大阪府堺市の大浜だいしんアリーナで行われ、本学男子は準優勝を果たした。
男子は予選リーグを全勝し予選1位で決勝トーナメントに。その後、準々決勝まで順当に勝ち上がり筑波大を3―0で下し準決勝に進出した。
7日の準決勝の相手は専大。1番手の吉山僚一(スポーツ科2=愛知工大名電高)がセットカウント3―2で辛勝すると、続く2、3番手が共にストレート勝ちで決勝へと駒を進めた。
決勝の相手は昨年同大会準決勝で敗れた愛知工大。雪辱を目指す一戦となった。
1番手は伊藤礼博(経済3=東京・安田学園高)。1セット目を落とすも、2セット目は11―8で奪取。互いに譲らずにフルセットまで持ち込むも、最終セットは8―11で惜しくも敗れた。
続く2番手の吉山は2セットを連取。3セット目は奪われるも、4セット目を11―6で勝利。セットカウント3―1で安定した強さを見せつけた。
3番手の小林広夢(スポーツ科4=愛知工大名電高)・吉山ペアはセットカウント3―1で勝利するも4番手が敗れ、最終番手の小林に優勝が託された。
1セット目、10―7までリードするも、追いつかれデュースにもつれこみ11―13で逆転負け。しかし、2セット目は11―5で奪い返した。
3セット目、序盤は拮抗するも、中盤から徐々に点差も開かれて6―11で落とす。負けられない4セット目も果敢に攻めるも8―11で敗退。本学男子は2―3で惜しくも準優勝に終わった。
氏田知孝監督は「選手たちはよく頑張ってくれた。ここまできたら優勝したかった。秋季関東学生リーグ戦は優勝を目指す」と次の目標を定めていた。
写真ギャラリー
果敢に攻める吉山
準優勝を果たし部員ら
熱い声援を送るベンチ
バッグで攻める小林
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