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スキー全日本学生 女子総合2年ぶり優勝 岩佐 有終のジャンプ 2度目のV

スキーの全日本学生選手権(インカレ)が1月30日と2月18日から23日まで、長野県の下高井郡の野沢温泉スキー場などで行われた。本学スキー部は、女子ジャンプノーマルヒルで岩佐明香(文理4=札幌日大高)が2年ぶりの優勝を果たすなど3種目で頂点に立ち、2年ぶりの総合優勝を飾った。男子は回転で三浦旭(文理3=新潟・八海高)が優勝するなど奮闘したが、総合では首位早大に8㌽差で涙をのんだ。(文=松岡拓也)

本学は初日の女子アルペン種目で、切久保美織(文理4=長野・白馬高)がスーパー大回転で3位と好発進。
3日目の距離種目15㌔フリーは児玉美希(文理4=新潟・十日町高)が接戦を制し、2年ぶりに優勝。同じ種目に初出場した横浜汐莉(文理1=青森・野辺地高)も終盤まで粘り、児玉と約30秒差の3位でゴールし表彰台を確保した。
女子ジャンプノーマルヒル(HS=97㍍)では、スキージャンプ日本代表でもある岩佐が2位に3㍍の大差をつける80・5㍍の大ジャンプで2年ぶり2度目の優勝を果たした。この時点で本学女子は、総合首位の早大を逆転してトップに立った。
最終日の女子リレー3×5㌔には藤田菜々瀬(スポーツ科3=秋田北鷹高)、土屋正恵(文理4=岩手・盛岡南高)、横浜のメンバーで挑んだ。
土屋が2位早大を40秒近く引き離す力走を見せるなど快勝。総合では早大に10㌽差をつけた。
男子はアルペン種目の大回転で嶋田健人(スポーツ科2=長野・飯山高)が4位に入るなど、競技2日目の総合得点で早大と並んだ。
男子距離種目の30㌔フリーでは松田敦士(スポーツ科1=北海道・富良野高)が、5㌔クラシカルでは土濃塚悠成(文理1=秋田北鷹高)が、共に準優勝に輝くなど1年生が活躍した。
しかし、ジャンプ種目では湯瀬瞬(文理2=秋田・小坂高)の6位が最高と振るわず、総合得点で早大に10㌽近く離された。
競技4日目の男子アルペン種目では、三浦が本学勢として2005年以来となる男子回転での優勝を達成した。
最終日の男子リレー4×7・5㌔は小林比呂(文理4=長野・飯山高)、土濃塚、竹原義之(経済4=富山・南砺平高)、大田喜日向(文理2=北海道・おといねっぷ美術工芸高)で臨んだ。
本学はいったんは首位に立ったものの後が続かず、3位に終わった。

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1本目のジャンプを跳ぶ岩佐(写真‖飯田優)

声援受け粘りの滑走
◯…約100人もの選手が一斉にスタートする男子距離30㌔フリー。前日の小雨の影響で足元が悪く、転倒が相次ぐ波乱のレースになった。(・・・続きは本紙3月号へ)

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レース中盤に追い上げを見せる松田

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