アメフットヨコハマボウル 関学大に競り勝つ 第4Qに中村が逆転のTD
アメリカンフットボールの第22回ヨコハマボウルが6月1日、横浜スタジアムで行われ、本学フェニックスは昨年の東西大学王座決定戦(甲子園ボウル)で敗れた関学大に15―10で勝ち、雪辱を果たした。決勝の65ヤードタッチダウン(TD)を決めたWR中村輝晃クラーク(文理2=東京・駒場学園高)がMVPに選ばれた。
第1Qは序盤から関学大が猛攻を見せた。本学ディフェンス陣はエンドゾーン間際で踏ん張ったが、試合開始3分に先制のTDランを許した。第2Qにセーフティーとフィールドゴール(FG)で5点を獲得したが、その後FGを許し5―10で第3Qを終了。
第4Qでは開始3分にFGを決め2点差に詰め寄り、LB長島啓延(同4=東京・日大三高)のQBサックで相手のチャンスをつぶした。さらに試合終了2分前にQB平本恵也(同3=東京・佼成学園高)からのパスがWR中村へと渡り、逆転の65ヤードTDに結び付けた。
中村の話 相手は学生王者で本当に強かった。最後は気持ちの面で勝てたのだと思う。関東大学秋季リーグの優勝を目指して頑張りたい。
赤と青の対決
○…「赤」の本学と「青」の関学大。1955年の第10回甲子園ボウルで初めて戦って以来、幾度となく対戦した両校の一戦は、いつしか「赤と青の対決」と呼ばれるようになった。
(続きは本紙6月号へ)
長島(中央)のQBサックで相手のチャンスをつぶした
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