柔道全日本ジュニア体重別 宮木〝同門対決〟制す
本学勢ワンツーフィニッシュ
柔道の全日本ジュニア体重別選手権が9月9、10日に埼玉県上尾市の県立武道館で行われ、女子48㌔級の宮木果乃(スポーツ科1‖東京・修徳高)が優勝、原田瑞希(同2‖大分・柳ヶ浦高)が準優勝した。
宮木は初戦で天理高校の吉野紗千代(3)を背負い投げで、2試合目で近大の朝田結衣(1)を袈裟(けさ)固めでそれぞれ一本を決めて勝ち進んだ。東海大の近藤美月(1)との準決勝は、技の機会をうかがうも決め手に欠け、両者譲らずにゴールデンスコア(延長戦)に突入。延長開始44秒で宮木が崩れ袈裟固めで技ありをとって決勝進出の切符をつかんだ。
一方、原田は埼玉栄高の小池夏暉(3)に開始1分弱で送り襟絞めをかけて一本勝ち。第2試合、長崎明誠高の畑山凜(3)との一戦では開始約2分半で横四方固めと小外掛けを決め、合わせ技で技ありをとって勝利した。
準決勝は藤枝順心高の牧園羽菜(3)と対戦。開始15秒で相手が「指導」を受け、同20秒で原田が大外刈りを決めて技ありをとり優位に立った。しかし同1分30秒ごろに原田も「指導」を受けて決め手を欠いてしまう。その後も両者攻防を続け、制限時間約1分前に原田が小外刈りで一本をとって制した。
決勝は宮木と原田の〝同門対決〟。両者ともに一進一退の攻防を繰り広げるが、技が決めきれず宮木が「指導」1回、原田が「指導」2回の状態でゴールデンスコアに突入。延長開始5分21秒で原田が3回目の「指導」を受けて反則負けとなり、宮木が約9分半もの大熱戦を制して同大会初優勝を決めた。原田も同大会初の準優勝となり、本学勢のワンツーフィニッシュで幕を閉じた。


決勝戦で組み合う宮木(左)と原田
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