産官学連携の技術懇親会
文理学部教員が成果を発表

研究成果を発表する宮田教授
本学とりそな中小企業振興財団は9月1日、文理学部の協力を得て技術懇親会「文理融合が生み出す次世代イノベーション~基礎研究から社会実装への架け橋~」を同学部で開催した。講演では同学部の教員5人が研究成果を発表した。この催しは、本学における研究成果による産官学連携の推進、新産業の創出等を通じ、社会への貢献を図ることを目的にしている。
まず化学科の嶋田修之准教授(ものづくり技術)が登壇。医農薬品の開発製造で使用する「アミド結合」に有用な触媒技術を独自開発、「水」のみを副生成物とする手法の確立に成功したと説明した。
次に地球科学科の竹村貴人教授(地球物理学)がIoTとドローン等で撮影した地表面の映像を、3Dで見ることのできる「3D点群データ解析」を組み合わせることで、斜面崩壊や亀裂などの変状を正確に把握。防災・減災などへの応用可能性について具体例を基に紹介した。
続いて、生命科学科の安原徳子教授(ライフサイエンス)が登壇。DNAやRNAの配列に依存しない核酸結合「ペプチド」を用いた技術を紹介した。病気の原因となる遺伝子の働きをコントロールするなど、新たな創薬への実用化が期待される。
最後に、情報科学科の宮田章裕教授(アクセシビリティ)と総合文化研究室の田中絵里子准教授(教育工学)が共同で発表。移動困難者の外出を支えるバリアフリーマップの作成における注意点や、一般ユーザーがゲーム感覚で楽しみながらバリア情報を収集・投稿できる参加型の仕組みを紹介した。







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