ゴルフ 日本オープン 小平が初の日本一 1打差接戦の末、池田下す
校友
2015.12.10 13:56
ゴルフの日本オープン選手権が10月15日から18日まで神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(7416ヤード、パー72)で行われ、小平智(26歳、2008年文理入学=Admiral)が初優勝を果たした。
平成生まれの選手の優勝は初めて。
大会はストロークプレーで各18ホールを4日間回り、2日目終了時点の上位60位タイまでが決勝ラウンドに進む方式。
小平は初日1アンダーで35位タイのスタート。2日目に11個のバーディーを奪い大会のラウンド最少スコア記録を更新する62の10アンダーで首位に浮上、決勝ラウンドへ進んだ。3日目は2アンダーで首位をキープ。最終日は連覇を狙う池田勇太(29)に2度追い付かれたが、並んだ最終18番ホールで池田がボギーの後、小平がパーでまとめ1打差で競り勝った。小平の通算スコアは275の13アンダー。国内メジャー今季初勝利、通算で2勝目を挙げた。
小平の話 国内最高峰の大会で優勝でき、とてもうれしい。ただ、終盤に崩れてしまったのが反省点。
平成生まれの選手として初優勝を成し遂げた