芸術 OB飯田さんがベーコン賞 “紙の彫刻”と映像

校友

2013.4.25 17:00

 現代美術作家の飯田竜太さん(32歳、2004年美術学科卒)がこのほど、アートフェア東京のベーコンプライズ2013を受賞した。


 同賞は国籍に関係なく、日本で活動する40歳以下の優れた芸術家に贈られる。飯田さんはデザイナーの田中義久さんと組むアートユニット「Nerhol(ネルホル)」として受賞した。受賞作は「MisunderstandingFocus16:9」。人物写真を加工した。立体感のあるポートレートと、表情が刻々と変化する映像の2様で表現した。立体ポートレートは写真250枚を重ね、その上から彫刻を施すようにカッターで彫った、いわば紙の彫刻。映像作品は人物写真がこま送りのように移り変わり、完全に静止することはできない顔の筋肉の動きなど小さな変化を映し出した。