終わらない戦争の悲劇 OBが写真展開催 地雷被害者の写真展示

校友

2008.7.23 13:19

 本学出身でアマチュア写真家として活動する任在弘(イム・ジェホン)さん(2008年芸術卒)が撮影した韓国の地雷被害者の写真展「終わらない戦争の悲劇」が6月3日から9日まで東京・新宿ニコンサロンbisで開催された。


 6日のトークショーには約30人が来場した。
 南北朝鮮を隔てる北緯38度線付近には、朝鮮戦争当時に敷設された地雷がいまだに残る。写真展では、触雷し腕や足を無くした人の顔と傷跡の写真47点が展示され、被害の日時や経緯、氏名などの説明が加えられた。
 任さんは昨年の春休みにボランティア団体主催の韓国ツアーに参加。そのとき初めて韓国に地雷被害者がいることを知った。休戦直後は国境がはっきりしておらず、農地の開墾中に被害に遭った人が多い。被害者の中には国に補償を求めた際にスパイ扱いされた人もいるという。
 任さんはトークショーで「韓国で地雷の被害に苦しんでいる人がいることを日本人にも知ってほしかった。韓国でも開催したい」と話した。