水泳OG 木原光知子さん死去 水泳の普及、発展に貢献

校友

2007.11.24 17:38

16歳で五輪に出場し数々の日本新記録を樹立、現役引退後も水泳の普及、発展に貢献した木原光知子(きはら・みちこ=本名・木原美知子、1971年文理卒)さんが10月18日、くも膜下出血のため神奈川県平塚市の病院で死去した。59歳だった。
 


 64年、岡山・山陽女子高1年生のときに東京五輪の女子四百メートルメドレーリレーにアンカーとして出場し、4位入賞に貢献した。65年には国体の同百メートル自由形で1分2秒8の日本記録をマークするなど、多くの大会で日本記録を更新。その後、本学に進学、在学中の67年に現役を引退した。
 「ミミ」の愛称で親しまれ、水着モデルやスイミングアドバイザーとして活躍。また、タレントとしても、テレビドラマやバラエティー番組などに出演。83年にはスポーツクラブを運営するK&Mインターナショナルを設立し「ミミスイミングクラブ」を全国9カ所に展開。子どもからお年寄りまで幅広い世代の水泳指導に当たった。
 2005年には日本水泳連盟理事に就任。アマチュア選手が出場する大会にも選手として参加するなど、生涯を通し水泳の普及と発展に尽くした。11月13日に旭日小綬章を受章した。
 林利博日本水泳連盟会長の話 惜しい人を亡くした。指導者になってさらに水泳が好きになったという。日本水泳界を背負っていくのは彼女だと思っていた。