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特別展開催 貴重な史料を展示

学祖と本学の歴史をたどる

本学広報部は11月16日から24日に「学祖と日本大学 その軌跡 ―山田顕義生誕180年・創立135周年特別展―」を、東京都千代田区のお茶の水校舎1階エントランスで開催した。9日間で本学関係者ら377人が来場した。
今年は本学の創立135周年、学祖・山田顕義の生誕180年に当たる。これを記念し、学祖と本学が歩んだ道のりをたどる同展が企画された。
同展では学祖墓所発掘調査の際に発見された学祖愛用の帽子や、師の吉田松陰から贈られた詩稿など学祖ゆかりの品々や本学の前身・日本法律学校時代から現在に至るまでの本学の歩みがわかる史料36点が陳列された。そのほか学内外の写真をスライドショーで展示。大通りに面している同校舎での開催ということもあり、一般の来場者も多かった。
同展担当の松原太郎広報課員は「来場者からは常設の展示室を望む声もあった。次は博物館のような、本格的な展示施設で企画を催したい」と振り返った。
また、同展には学祖の曽孫で、栃木県那須町にある山田資料館を管理している渡辺南千子(なちこ)さん(86)も来場。「資料館を訪れて、初めて顕義が日本大学の学祖だと知る人が多い。『日本大学の顕義』としても広めてほしい」と期待を述べた。

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