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ダイバーシティ推進委員会 全30委員会が連携し施策立案

本学は全学的にダイバーシティ(多様性)推進の取り組みを本格化させる。4月1日付で設置された「日本大学ダイバーシティ推進委員会(全学委員会)」(委員長=渡辺美代子常務理事)と本部・部科校等の「ダイバーシティ推進委員会」の全30委員会が連携し施策を推進する。部科校単位でも支援体制を構築。多様性や公平性、包摂性(インクルージョン)の意識啓発に向け動き出す。

本学は2023年1月発足の臨時委員会「日本大学ダイバーシティ推進委員会」で「日本大学ダイバーシティ推進宣言」を同年4月に制定。同年6月には全学的なシンポジウムを行った。
24年度の取り組みとして全学委員会は基本方針を策定。各部科校では今回設置された委員会が同方針に基づき施策を企画・立案していく。

主な取り組みとして、まず文理学部は22年4月に学部独自のダイバーシティ推進委員会を設置、同年12月にはダイバーシティ推進宣言とガイドラインを制定していた。今年度は男女共同参画、障害・バリアフリー、多文化共生といった八つのワーキンググループを設置する。同宣言やガイドラインの推進と検証、LGBTQに関する啓発と支援体制構築のための研修会開催なども計画している。

医学部は23年4月に同学部と同学部付属板橋病院、日本大学病院のダイバーシティを推進する委員会を設置した。今年度は学生主体のシンポジウム開催を予定。教職員向けに短時間勤務制度の推進、院内保育所の充実と病児保育の設置のため情報収集する。

また、23年11月にダイバーシティ&インクルージョン推進宣言を策定した商学部は学生向けの講演会や体験型学習、教職員向け講演会の実施などを予定している。
男女共同参画推進の取り組みとして理工、生物資源科学部は進路選択前の女子生徒が対象のセミナーや女性のキャリア支援を継続する。

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