ワールド・カフェ 学部を超えて交流
学長と理事長も会場を視察

本学は6月7日、全学共通教育科目「自主創造の基礎」の一環である「日本大学ワールド・カフェ」を法学部キャンパスなど11会場で開催した。全16学部と短期大学部の1年生を中心に約1万3500人が参加。国際関係学部会場と工学部会場および理工学部駿河台校舎会場では、一部教室をオンラインで結び、意見交換を行った。
「ワールド・カフェ」とは、オープンで自由な会話を行うことで、活発な意見交換や新しいアイデアを期待できるという考え方に基づいた話し合いの手法。本学は2017年から同授業を実施している。
学生らは6人ほどのグループに分かれ、「私たちが豊かに暮らしていくために」をテーマに三つのラウンドごとに話し合った。最初のラウンドでは、自己紹介を通して親睦を深めながら議論。ラウンド2では席移動を行い、違うメンバー同士で意見交換をした。ラウンド3では最初のグループに戻り、ラウンド2で仕入れた話題を共有。最後にいくつかのグループは全体に向けて発表を行い、ラウンド間での話の変化や展開などについて振り返った。
参加した学生からは「積極的に参加できた」(芸術)、「さまざまな社会問題に対して、深く知っている人が多くて驚いた」(商)などの意見が多く聞かれた。時折お菓子を食べながら、カフェのような和やかな雰囲気で終始話し合われた。
また、理工学部駿河台校舎会場の午前の部に大貫進一郎学長、三軒茶屋キャンパス会場の午後の部に林真理子理事長らが参加。楽しく交流する様子が見られた。
今年度は日本自動車部品工業会から会員企業11社が理工学部会場を訪れた。自動車の部品や材料を作る453社(2026年7月1日現在)が加盟する同会は,自動車部品産業の安全衛生意識の向上及び次世代を担う人材の技能振興を目的とした新たな教育研修の在り方を模索しており,1万人を超える学生が16学部86学科の垣根を超えて交流する本学の大規模なワールド・カフェが先進的な取組として注目された。
当日は運営手法や対話の活性化に向けた工夫を直接学ぶため,教職員や参加学生と活発な交流が図られた。本学はこれを機に同会との産学連携を深め,学生に対する新たな学びの機会を提供していく予定である。

日本自動車部品工業会による見学の様子(提供=本学学務部学務課)







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