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日銀グランプリ  本学チームが奨励賞

休眠特許を活用し企業再生

 日本銀行は学生向け小論文コンテスト「日銀グランプリ」(2025年度)を開催し、本学から参加した経済学部の沢田充教授(金融システム論)のゼミ生16人のうち、3年生チームの4人が予選で奨励賞を受賞した。
 同コンテストは、学生が金融・経済に関心を持ち、わが国の金融・経済の現状と将来について考えるきっかけを提供することを目的としている。
 奨励賞を受賞したのは同学部3年生の中川結太さん(経済・経済)、丹羽浩太郎さん(同・同)、中井鈴乃さん(同・産業経営)、朝比奈零さん(同・同)の4人チーム。小論文の題名は「ゾンビ企業に特許(特効)薬を処方!~休眠特許を活用したゾンビ企業再生モデル~」。ゾンビ企業と呼ばれる経営に行き詰まり、金融機関から支援を受けなければ存続できない企業を再生する提案を行った。
 その中で活用機会がなく、維持費はかかるが収益とならない「休眠特許」を中小企業に貸し出すような形で活用。大企業が中小企業のスポンサーとなり、出資し株主になる「特許貸し出し再生スキーム」を提案。同スキームの運営基盤となる「再生ファンド」の設立について、東京商工リサーチや地方銀行などへインタビューし、情報収集を行った。その点が評価されたのではないかと沢田教授は語った。
 また新規性として、弁理士が企業をつないで特許をコンサルティングするサービスのアイデアも組み込んでいる。

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