ISFJ政策フォーラム 経済学部の二つのゼミ分科会賞
27大学116班が政策提言
ISFJ日本政策学生会議は昨年12月1日、2024年度政策フォーラムの授賞式を東京都千代田区の明治大学駿河台キャンパスで開催した。本学経済学部から参加した鶴田大輔教授(企業金融論)ゼミの旭将利さん(金融公共経済3)らのグループが「経済産業②分科会」で、豊福建太教授(金融論)ゼミの湯沢寛規さん(経済3)らのグループが「経済産業①分科会」で分科会賞を受賞した。
同会議は学生の政策提言による望ましい社会の実現を目的とする。24年度は27大学116班が参加し、各分野で30の分科会に分かれて論文とプレゼンテーションの審査を行った。
旭さんらのグループは企業ライフステージにおける創業・成長・安定・低迷・再生の5期に合わせた融資について研究。低迷・再生期企業が創業融資に与える影響を数値的に分析し、同融資を促し経済の活性化を図る政策を提言した。
また、湯沢さんらのグループは物流業界における多重下請け構造の問題点を研究した。同業界全体の意識改善に向け、企業間の垂直的な情報網を構築する仕組みを提案。顧客の情報などを物流DXを通して大企業に提供し、中小企業に付加価値を与える仕組みを提言した。
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