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読売光と愛の事業団 助成先に文理桜んぼ塾

一人親の子どもに学習支援

 読売光と愛の事業団が設立した「子どもの育成支援事業」の2024年度助成先に、本学文理学部の学習支援ボランティア「桜んぼ塾」が選ばれた。

 同事業は子どもたちが貧困などの環境に左右されず、健全に育つように支援活動を続ける団体に資金助成を行っている。42万円の助成金は、子どもたちに提供するおにぎりの米代や送迎用の自転車の購入費用に充てられる。

 同塾は06年に当時の同学部社会福祉学科の学生が、児童養護施設で暮らす子どもたちに学習支援をしたいという思いから創設されたサークル。現在、同学部の学生77人が所属している。同塾の活動内容や今後の計画について、岡川恵美子代表(文理・国文3)に聞いた。

子どもに勉強を教える学生(提供=桜んぼ塾)

―活動内容は。
 子どもたちと学習をしたり、毎月末の金曜日にはカードゲームなどをしたりするお楽しみ活動も行なっています。これらに加えて地域の活動にも参加しています。

―他の学習塾との違いは。
毎回活動の最後に子どもたちに翌週学習したい内容を書いてもらい、それをもとに学生がプリントを作成する点です。子どもたちの好きなキャラクターを描くなど子どもたちの興味を引くようにしています。

―活動している学生はどの学科に所属している人が多いのか。 
幅広い学科の学生がいます。文系の分野も理系の分野も教えることのできる学生がいる文理学部だからこその活動といえます。

―大切にしていることは。
子どもたちの居場所を作ることです。

―そのためにしていることは。
 「手作り」にこだわって活動していることです。子どもたちが使用するプリントや提供するおにぎりはすべて手作り。子どもたちも自分のために先生が作ってくれたと喜んでくれます。 

―今後の活動計画は。
 学生と子どもたちの仲は深まっているのですが子どもたち同士、学生同士の仲が深められていません。このため、深めていけるような企画を考えていきたいです。また、地域のボランティア活動にもより力を入れていきます。

―具体的に取り組もうとしていることは。  
 近隣の中学校の生徒と一緒に避難訓練をする機会があります。子どもと一緒にいるときに震災が起きた場合に備えることが目的です。

 特徴は子どもたち自身が学習したい内容を決めて、それを基に学生が手作りのプリントを作成すること。他の学習塾と違って子どもたちと年齢の近い大学生が教えることで、子どもたちにとって将来像をイメージしやすいとの思いがある。
 子どもたちの居場所になることを目標に活動しており、常に子どもたちの目線から物事を考えているという。学習支援だけではなく、学生との会話やゲームを踏まえ進めるのはそのためだ。

 岡川さんは「お子さんに対して学生が真剣に向きあって活動している。子ども同士、学生同士の仲も深めていきたい」と今後について話した。 

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