小谷ゼミ 藤沢市のPR動画を制作
テーマは「子育て」
生物資源科学部の小谷幸司教授(地域政策)ゼミの学生が神奈川県藤沢市から依頼を受け、同市が注力している「子育て」をテーマにプロモーション動画を制作した。
2分21秒の動画は3月2日から、同市の公式ユーチューブチャンネル「キュンとするまち。藤沢」や藤沢駅など市内各所に設置されているデジタルサイネージで公開中だ。
同市は近年、子育て世代の誘致が順調で、人口・世帯数とも増加している。小谷ゼミの学生たちは同市役所の職員に子育て世代を誘致するための支援制度などを聞き、昨年8月ごろから動画の構想を練った。
その後、11月ごろまで、同市の六会子育て支援センターや県立辻堂海浜公園などで撮影。幅広い年齢層に共感され、「子どもと親が共に成長していける町」が伝わるように意識したという。
ストーリーは同市で生まれた一人の女の子が大人になるまでの成長過程を描いた。同支援センターで乳児期の女の子が遊ぶ場面から始まり、公園で自転車に乗る練習や高校卒業のシーンなどが展開する。同市マスコットキャラクター「藤沢キュン」のぬいぐるみも、乳児期から大切にしているお守りとして登場する。
小谷ゼミの久保田向日葵さん(くらしの生物4)は「藤沢の子育てに関わる取り組みに触れて、子どもたちをうらやましく思った。私たちの動画で市の魅力が伝わってほしい」と振り返った。
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