メニューの開閉

学部・大学院

第11回日藝賞 受賞者が記念講演 学生時代振り返り経験語る

 第11回「日藝賞」を受賞した放送作家の小山薫堂さん(1987年放送卒)と海上自衛隊東京音楽隊所属の三宅由佳莉さん(2009年音楽卒)による記念講演が6月初旬、芸術学部江古田校舎で相次いで開かれた。

 7日の小山さんの講演は約100人が聴講した。
 小山さんは冒頭、本学には不本意入学だったことを明かした上で「人は知らず知らずのうちに最良の人生を選択しながら生きている」という父親の言葉を紹介。「日芸に入学したから今の自分がいる。人生に無駄なことはない」と後輩に語り掛けた。
 講演のテーマは「幸せの企画術」。ディレクターとしてのこれまでのキャリアで「自分の人生を楽しくすること」という基本哲学を貫いてきたと語り、「視点が変われば見方が変わる。知識や経験の引き出しを持っていなければ誰かの視点を変えることはできないのだから、日常を大切に生きて」と締めくくった。
 三宅さんの講演とミニコンサートは12日に約200人の学生が参加して開かれた。
 前半は、在学中に三宅さんを指導した渡辺馨本学名誉教授(ソプラノ歌手)、空手道部の先輩に当たる長部純平・同学部庶務課員と共に登壇し、トーク形式で日芸時代を懐かしんだ。
 海上自衛隊に初めて「声楽採用」された三宅さんは、東日本大震災時に被災地で慰問演奏した経験を振り返り、「涙を流しながら聴いてくれる人や『勇気をもらった』と言ってくれる人、力強く手を握ってくれる人もいた。三等海曹三宅由佳莉として歌うことの意味をあらためて学んだ」と熱っぽく語った。
 後半のミニコンサートでは「翼をください」やオリジナル曲「祈り~a prayer」など6曲を歌い、評判通りの透き通った歌声を披露した。三宅さんは「自分の任務は国民と海自の懸け橋になること。日芸で学んだことを生かしてこれからも前進していきたい」と話した。
20170602日芸賞小山.jpg
                学生からの質問に答える小山さん
20170602日芸賞三宅.jpg
         三宅さんはオリジナル曲を歌った

関連タグ

合わせて読みたい

学部・大学院

工 ロハスの畑 工農を融合した挑戦

畑移設し竹パウダーを分析 苗植えをする学生たち(提供=工学部庶務課) 工学部のオープンキャンパス実行委員会が取り組む「ロハスの畑プロジェクト」が4年目を迎えた。今年は学内工事に伴い畑を移設し、新たな環境でサツマイモ栽培を […]

  • 工学部

学部・大学院

自主創造プロジェクト 香水「Le Caché」

アイデアを製品化 開発に携わったプロジェクトのメンバー。右から原彩華さん(薬4)、鈴木理沙さん(同4)、中村美優さん(同4)、山田怜奈さん(同4)、白井芙佳さん(理工・物質応用化4)、栗藤明里さん(薬4)、髙山瑠那さん( […]

  • 自主創造プロジェクト

学部・大学院

芸術「日藝賞」講演 ラブレターズが登壇

 「結果が出るまで諦めない」 自身の学生時代について語るラブレターズの溜口さん(右)と塚本さん 芸術学部は6月10日に第20回「日藝賞」に輝いたお笑い芸人・ラブレターズの溜口佑太朗さん(41歳、2007年映画卒)と塚本直 […]

  • 芸術学部
  • 日芸賞

学部・大学院

日本商業学会 河股准教授が優秀論文賞

ロゴデザインの配色幅広げる  優秀論文賞を受賞した河股准教授  日本商業学会は5月30、31日に全国研究大会を横浜市の神奈川大学みなとみらいキャンパスで開催し、本学商学部の河股久司准教授(消費者行動)らの共同研究論文が優 […]

  • ピックアップ
  • 商学部

学部・大学院

法・政治研究会特別講演 加藤前財務大臣

日本経済を展望  法学部政治研究会が5月9日、前財務大臣で衆議院議員の加藤勝信さんを招き、特別講演会を同学部10号館で開催した。同学部生ら約50人が来場し、これからの日本の歩むべき道や成長型経済への実現などについて講演が […]

学部・大学院

文理 古活字版など35点

比較し異なる魅力伝える 古活字版が並ぶ展示室  文理学部と同学部資料館は6月12日から7月29日まで、同学部図書館棟1階資料館展示室で企画展「並べる比べる―日本語日本文学資料展―」を開催している。  同学部図書館は日本語 […]

  • 文理学部