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スポーツ

自転車神宮クリテリウム 大学対抗で2位に

阿部源が3位に入る活躍

 自転車の明治神宮外苑大学クリテリウムが2月23日に東京都新宿区の同外苑周回コースで行われた。本学はグループ1の大学対抗で阿部源(スポーツ科2=愛媛・松山学院高)が個人3位に入るなどの活躍で、3年ぶりの表彰台となる2位に入った。
 
 今大会は2024年度最後の大会。暦年で考える選手たちにとって、今シーズンの開幕戦との位置付けだ。今大会は学生連盟のカテゴリ別のクラス1から3の三つに分けられた。クラス1、2の選手が出場する大学対抗は1周1・5㌔のコースを20周する。各大学3人まで出走でき、上位2人の着順がそのままポイントとなって総得点の少なさを競う。本学は新井敬太(商3=広島城北高)、阿部、伊書男(文理1=和歌山北高)が出場した。
 
 5、10、15周目にある中間スプリント賞をすべて狙っていたという阿部は、序盤から先頭集団に食い込む走りを見せる。10周目の中間スプリント賞を獲得するなど先頭集団で走り続けた。そして最終周は複数選手とのスプリント勝負に。最後は競り負け、3位で走り終えた。
 新井は「途中まではいい展開で走ることができた」と振り返るが、最終周で位置取りをミスし10位。伊も16位に沈み、大学対抗の総得点は13点となり、優勝した作新学院大にわずか1点届かず2位だった。
 
 またグループ3Aで片山悠明(スポーツ科1=山梨・日本航空高)が1位、鶴見健二(経済2=東京・総合工科高)が2位に入った。
 
 新井はレース後「大学対抗で2位に入ったのでぼちぼち。来年、後輩たちには優勝してほしい」と今シーズン開幕戦を振り返った。
 

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