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スポーツ

【自転車】全日本シクロクロス 柚木が2年ぶりV

デッドヒートも強さ見せる

 自転車の全日本選手権シクロクロスが12月14、15日に栃木県宇都宮市の道の駅うつのみやろまんちっく村で行われ、柚木伸元(文理2=三重・朝明高)が男子U23部門で2大会ぶりの優勝に輝いた。
シクロクロスは未舗装の道路や坂、障害物が組み込まれたコースを周回してタイムを競う。今回の男子U23は約7周、19・6㌔の距離で争われた。
2日目に行われた男子U23は22人が出場。前回2位と優勝への思いが強い柚木はスタートダッシュを決め、幸先の良い走り出しを見せた。しかし、林間部へ入る上り坂でチェーンが外れ失速。順位は一気に10位近くまで下がってしまう。
それでも得意とする斜面のあるコースやシケイン(障害物)での走りで順位を上げることに成功。2周目中盤で2位に浮上した。その後、首位の選手としばらく並走状態が続く。勝負は最終周までもつれたが、スパートをかけた柚木が振り切り、見事優勝を決めた。
柚木は「昨年は優勝を逃し、悔しい思いをした。そのため今回は勝つことができてうれしい気持ちとほっとした気持ちがある」と喜びを語った。

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