サーフィン秋季全日本学生 団体で見事に2連覇
原田が2種目で入賞果たす
サーフィンの秋季全日本学生選手権が10月26、27日に千葉県鴨川市の東条海岸(マルキポイント)で行われ、経済学部の未加盟サークル「ROTATE」は大学生の部の団体戦で2連覇を達成した。
個人では、原田葵(文理3=徳島文理高)がJPSAチャレンジスペシャルロングウィメンクラスで2位、同ショートウィメンクラスでは3位。また、同ショートメンクラスで小松凜輝(スポーツ科3=神奈川・湘南工科大付高)が4位だった。
同大会は競技中の全ライディング(波に乗ること)点数のうち、ベスト2ウェイブ(得点が高いもの2本)の合計スコアで競う。ラウンドごとに制限時間が設けられ、選手たちは最大で予選は8本、決勝では10本のライディングを行う。
同ロングウィメンクラス決勝で原田は4本のライディングを見せた。2本目は波の上を長距離にわたって滑ることを意識し、スムーズなライディングを披露。4本目では初挑戦ながらボードの先端部分に立ってバランスを取る「ノーズライディング」に挑戦した。この2本がベスト2ウェイブに選ばれ、5・03点で準優勝を飾った。
同ショートウィメンクラスでは、1回戦を8・93点、2回戦では8・50点でどちらも2位で突破。決勝では5本のライディングを見せ、3本目で割れてくる波にタイミングよくボードを合わせ、波の壁を登りきる「ローラーコースター」を成功させた。5本目は、3本目の経験を生かし、最適なタイミングを捉えて高得点を狙い、9・20点で3位入賞を果たした。
また、同ショートメンクラスに出場した小松は1回戦を1位、2、3回戦は2位で通過。決勝では8本のライディングに挑戦するも4位入賞に終わった。
原田は「部のみんなが真剣にサーフィンと向き合った結果がでた」と団体戦2連覇の喜びを語った。
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