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スポーツ

ローイング全日本 軽量級男子ペア2連覇 ラストで逆転劇

2位との差わずか0秒46

 ローイングの全日本選手権が6月20日から23日まで東京都江東区の海の森水上競技場(2000㍍)で行われ、本学の林信壱(スポーツ科3=岐阜・美濃加茂高)と内角志穏(法2=福井・若狭東高)は軽量級男子ペアで優勝を果たし、2連覇を達成した。また、男子ペアと同クォドルプルは2位、同舵手つきフォアは3位に入った。

 軽量級男子ペアの予選は、1000㍍通過時点で1位に躍り出る好発進。1500㍍には2位と約2秒差をつける展開。その後も勢いを保ったまま、1位で決勝へ駒を進めた。
 決勝では、1000㍍地点で1位と約4秒差をつけられ2位に。1500㍍地点でも約3秒差と、なかなか距離を詰められない展開に。しかし、ラスト500㍍から怒涛(どとう)の追い上げを見せ、1位を勝ち取った。2位とは0秒46の僅差で優勝だった。

 男子ペアの予選は明大に約8秒の差をつけられ2位。翌日に行われた敗者復活戦で2位に入り、決勝進出を決めた。決勝は、予選で敗れた明大との距離を縮めることができず2位でゴールした。
 同クォドルプルの予選は、NTT東日本に4秒差をつけられるも2位に入り、準決勝へ。準決勝では、他のチームを抑え1位で決勝進出。決勝ではNTT東日本に追いつくことができず、4秒差の6分12秒40の2位で終わった。

 同舵手つきフォアの予選はTeamSSPに約5秒差で2位。準決勝は富山国際大と1位争いを見せるも惜しくも2位でゴールし、決勝に駒を進めた。決勝は序盤からTeamSSPと富山国際大に距離を離され、その距離を埋めることはできず、3位入賞となった。

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