自主創造プロジェクト 学生4人が地域交流
網代地域の住民に盆踊りを教わる学生
三つの催し初開催
自主創造プロジェクト「竹灯りの祭りで放置竹林の美化と網代(あじろ)地域や住民の心に灯りをともす」のメンバー4人は11月9日、静岡県熱海市の交流施設「AJIRO MUSUBI」で「AJIRO MUSUBI文化祭」を開催した。
同プロジェクトは今年度で2年目。経済・危機管理・工の3学部から学生4人が参加し企画と運営を行った。
昨年度は放置竹林を活用した竹明かりの製作と展示がメインだった。しかし、今年度は地元住民が楽しめ、交流できるようなイベント作りを目指し、地元の子育てコミュニティー「にじいろかふぇ」と共同で完成させた。
企画は昼と夜の2部構成。昼の部は子どもが楽しめるシーグラスと貝で飾った干物網アートのワークショップなどを行った。
夜の部は地元住民とともに網代のアジを歌った音楽「たたき音頭」をはじめとした盆踊りの開催、有志学生によるジャグリングパフォーマンス。また昨年度製作した竹明かりの展示などを披露し、住民を盛り上げた。
チームリーダーの片山綺乃さん(危機管理4)は「イベントが成功してよかった。来年度は町の宣伝やブランディングにつなげてほしい」と思いを語った。
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