ゴルフ日本プロ 杉浦がプロ初の栄冠
12試合目の最速V記録
ゴルフの日本プロ選手権が7月4日から7日まで、岐阜県の富士カントリー可児クラブ可児ゴルフ場志野コース(1、2日目7164㍎、パー71。3、4日目7201㍎、パー72)で行われ、本学OBの杉浦悠太(2024年国際関係卒)が通算18アンダーでプロ転向後、初の栄冠に輝いた。また、プロ12試合目の大会最速優勝記録も更新した。
大会はストロークプレーで18ホールを4日間回る。第2ラウンド終了時点で上位60位タイまでが第3、4ラウンドに進む形式で行われた。
杉浦は初日に1、2番で連続バーディーの好発進。6アンダーのスコア65と1位タイで1日目を終えた。2日目は連続バーディーを決めるなどの活躍で、5アンダーのスコア66でホールアウト。首位を守った。
3日目は3番でグリーン周りのアプローチに苦戦し、ボギーを叩いてしまう。だが、12番から15番まで4連続バーディーを決め、7アンダーのスコア65で単独首位に。この時点で2位の蝉川泰果(アース製薬)とは2打差だった。
最終日の4日目。7、9番でティーショットがうまく行かず、ボギーを叩いてしまう。その後もスコアを伸ばせずイーブンパーでホールアウト。2位の2人とは1打差の僅差で逃げ切り、合計スコア268。4日間とも1位の完全優勝を成し遂げた。
杉浦は「地元に近い岐阜で優勝できて本当にうれしい。自分にとって大きな一勝になった」と喜びを語り、プロ転向後初の優勝賞金3000万円を手にした。
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