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競輪 日本選手権  大垣日大高卒の山口優勝  

ダービー王に輝く

競輪の日本選手権が5月2日から7日まで神奈川県の平塚競輪場で行われ、山口拳矢(2014年大垣日大高卒=117期・岐阜)が見事優勝を果たし、ダービー王に輝いた。

競輪の大会は六つのグレードに分かれており、日本選手権は上から二つ目のGⅠクラスで格式の高い大会と位置づけられている。

勝ち抜きで争われた同大会。山口は一次予選から準決勝までを全て3着以内に入り、決勝へと進出した。
雨が降る中で迎えた決勝。山口は、他の選手とラインを組むことはせずに単騎で出場した。レースの主導権を犬伏湧也(119期・徳島)が握ると予想して、開始直後から犬伏をマーク。

残り2周のところで、後方にいた犬伏率いる中四国ラインが押し上がると、山口もそれに追随し前方へと移動。最終3コーナー付近で犬伏を追い抜き、最終2センター過ぎで軽くスリップしたものの体勢を立て直し、最後は外から突っ込み、栄光を手にした。

優勝について山口は「この大会で決勝に残ったこと自体が初めてで、優勝した瞬間は実感がわかなかった」とはにかんだ。そして「GⅠで優勝して終わりではない。来年からはS級S班クラス(競輪選手の中で最上級クラス)になるので、油断せずにこのレベルを維持したい」と、トップ選手として輝き続けることに意気込んだ。

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