佐藤さんが社長会設立
卒業生ら三島で貢献目指す
本学元顧問で名誉教授の佐藤三武朗さん(78歳、1974年本学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学)が、2月26日に静岡県三島市の佐藤塾で日本大学三島社長会を発足した。
同社長会は本学国際関係学部や付属三島高の卒業生で、静岡県東部(沼津・三島・田方)地区において事業を営む経営者を会員に、相互的な意見交換を行い、親睦を深めることを目的に設立された。
佐藤さんは、三島にいる卒業生がひとつになって交流する機会や場所がないことに着目し「生まれ育った三島に貢献したい」という思いから約10年前に構想し、今回ようやく実現した。
同社長会では定期的な会合を開き、会員同士が学び合いながら、市民を巻き込んだ情報発信や、機関紙の発行などを行っていく。
佐藤さんは「会員は社長だが、主役は社長会を支えている市民。いずれは三島地域の活性化に貢献し、ゆくゆくは国際関係学部や付属三島高とも連携したイベントを行いたい」と将来の展望についても語った。
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