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レスリング 全日本選抜 世界選手権の代表に選出 松本が84㌔級制覇

 レスリングの明治乳業杯全日本選抜選手権が6月20、21の両日、東京都渋谷区の代々木第二体育館で行われ、本学出身の松本真也(25歳、2007年文理卒=警視庁)が男子フリースタイル84キロ級で3年ぶりの優勝を果たし、9月にデンマークで行われる世界選手権の代表に選出された。松本の世界選手権出場は06年以来2度目で、前回は10位。また現役生では、フリースタイル120キロで相沢優人(経済3=宮城・仙台育英高)が3位に入った。
 松本は1回戦で第1、第2ピリオドともテクニカルフォールを奪うなど圧勝。2回戦も第2ピリオド50秒でフォール勝ちを収め、準決勝では第1ピリオドを落とすも、門間順輝(秋田体協)に判定勝ちした。
 決勝では昨年の全日本選手権2位の松本篤史(日体大4)を開始早々に場外に押し出し、第1ピリオドを1-0で終えた。第2ピリオドは終盤にバックなどでポイントを重ね、2-0で勝利した。松本は前人未到の高校主要タイトル8冠を達成した後、本学に入学。全日本学生選手権を連覇し、4年次には主将としてチームをけん引した。
 松本の話 調子が良かったので普段通りの力が出せれば優勝できると思っていた。(3年ぶりの優勝に)やっと勝てたという感じ。世界選手権ではメダルを狙いたい。

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