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プロボクシング 女子公認後初の世界戦 江畑、判定で惜敗

 日本ボクシングコミッションの女子プロボクシング公認後初の世界戦となった世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチが4月26日、カンボジアの首都プノンペンで行われ、チャンピオンのセムサン・ソーシリポーン(タイ)に挑戦した江畑佳代子(1998年経済卒=ワタナベジム)は0-2の判定で敗れた。
 ソーシリポーンは、麻薬密売の罪で服役中の刑務所でボクシングと出会いめきめきと腕を上げプロに転向したという異色の経歴を持つ。
 江畑は「試合中は勝てると思っていたが、さすがチャンピオンの意地を見せつけられた」と小差の判定を振り返った。自身のスタミナ不足などを反省する一方で、「10ラウンド戦い続けられたことで体力に自信がつき、敵地での戦いを経験したことで肝が据わった」と話した。
 在学中キックボクシング部のマネジャーをするうちに、自分でもボクシングをやってみたくなり自宅近くのワタナベジムの門をたたいた。いずれ後楽園ホールで試合し、応援してくれた人たちに試合を見てほしいと考えている。

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