オープンユニバーシティ 全学合同で初開催
参加者の満足度は9割超え
全16学部86学科と通信教育部、短期大学部が一堂に会したメイン会場
本学は11月23日に東京都のベルサール新宿グランドで、全16学部86学科と通信教育部、短期大学部が一堂に会する「オープンユニバーシティ」を初開催し、1965人が来場した。
当日は大貫進一郎学長と林真理子理事長が参加者を迎えた。メイン会場には、全学部学科など88ブースが出展。学生や教員らが各学科の多様な学びや魅力について説明した。
入試相談会場では、個別進学相談ブースを設けて進学アドバイザーが対応。「入試直前!英語受験対策講座」など、受験生を対象とした講演も催された。
幅広い分野に興味を
今企画は大貫学長自らが考案。「各学部のキャンパスを視察した際に感じた『専門領域の多様性』を学内外問わず広く周知させたい」との思いから開催へ至った。メイン会場の主なターゲット層は、進路が確定していない高校1、2年生。文系や理系、医歯薬系に縛られず、幅広い専門分野に触れられる機会を提供することを狙いとしている。
参加者からは本学のイメージについて「人数が多く、学部が多様である」との意見が多く聞かれた。ある高校生(1)は「自分が興味を持っていた分野と違うものに触れられたことで、新しい発見につながった」と高い評価を示した。
「新宿」で開催の意味
従来のオープンキャンパスの利点は、実際に学生が通うキャンパスへ赴き、学校のリアルを肌で感じられること。しかし、都心から離れた学部に足を運ぶのは都市部の学生にとってハードルが高い。そこで大貫学長は今企画をオープンキャンパスの導入部と位置付けた。開催場所も交通アクセスや集客の面で利便性の高い新宿の地を選んだ。
多くが満足の高評価
本学が当日の来場者に実施したアンケート調査(回答:604人)によると、参加者のうち約95%(571人)が今企画に「大変満足」もしくは「満足」と回答。回答者からは「進路の幅が広がった」「一つの場所であらゆる学科を知られてよかった」など高評価が多く寄せられた。
文理学部社会学科のブース
生産工学部マネジメント工学科のブース







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